ガンガンJOKER12月号発売。

毎月22日はガンガンJOKERの発売日です。
今月は22日(火)に12月号が発売されました。


新連載が1本あります。
「最底辺の男」(山口ミコト
「死神様に最後のお願いを」の山口ミコトによる新連載。「最底辺の男」のタイトルどおり、キモオタ(気持ち悪いオタク)を徹底的にいやらしく描く手法はこの作者ならでは。しかし決してそれだけでなく、サスペンス調のストーリーでホラー要素もあり、引きこまれる展開で面白い。これは続きが気になる。


最終回が2本。
ひぐらしのなく頃に礼 賽殺し編」(鈴羅木かりん
ひぐらし完結後のアフターストーリーを描く一編。かなり短い連載期間でしたが、最後はきっちりまとまっていたと思います。本編を補完する後日譚としては申し分のない一作でしたね。


「カミヨメ」(鍵空とみやき)
第1回J1グランプリからの新連載にして、同人では知られた鍵空さんの商業誌初連載作品。ちょうど1年の連載で終了となりました。最後は綺麗に締めくくられましたが、比較的短期での終了はちょっと惜しいですね。最初から期間は決まっていたのでしょうか。


読み切りが1本。
「fantasma221B」(宮ちひろ
読み切り掲載企画「JOKER PROJECT STARDOM」からまた1本。現代の英国で、シャーロック・ホームズの娘と助手のワトソンが活躍する痛快アクションもの。権力ストーリーも骨太でしっかり描けていてこれは面白い。ページ数も多い力作でした。


休載が1本。
黄昏乙女×アムネジア」(めいびい
が今月は休載です。


巻頭カラーは「花咲くいろは」。センターカラーは「最底辺の男」「ひぐらしのなく頃に礼 賽殺し編」「ひとりみ葉月さんと。」「コープスパーティーBloodCovered」。


次号1月号は12月22日(木)発売。
新連載が1本。「ゾンビッチはビッチに含まれますか?」(柊裕一)
かつての読み切りが大好評だったのか?いきなり連載化。ゾンビ少女×エロネタという異色の取り合わせのギャグマンガです。
表紙と巻頭カラーに「妖狐×僕SS」。付録に2012年スタンドカレンダー。
表紙とセンターカラーに「黄昏乙女×アムネジア」。さらに一挙2話掲載とのこと。
他にセンターカラーが「ゾンビッチはビッチに含まれますか?」「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」「繰繰れ!コックリさん」。
さらに「黄昏乙女×アムネジア」が重大発表とのこと。