JAPAN国際コンテンツフェスティバルでスクエニの田口氏が講演。

去る10月6日、スクウェア・エニックスの田口浩司氏が、JAPAN国際コンテンツフェスティバルのイベント「劇的3時間SHOW」に登場、出版社が利益を確保するためのアニメプロデュースの方策について語った模様。

内容的にはこの前のインタビュー記事とかぶるところも多いですが、それでもかなり具体的な出版事業のあり方が公開されており、非常に興味深い。アニメ事業における損益分岐点など、具体的なお金(経営)の話が、ストレートに儲ける方法を語っていて特に面白いと思いました。


そして、今のスクエニがターゲットを絞って「萌え」「腐女子」「ギャグ」「少年漫画」という売れ線のジャンルを追求しているというくだり。前々から薄々そうなのだろうと推測していましたが、こうはっきりと語られるとやはりちょっとショックですね・・・。今のスクエニの売れ線重視のやり方がこれ以上ないほどよく出た講演だと思います。


『咲-Saki-』『鋼の錬金術師』の田口浩司プロデューサーが語る、儲かるアニメの作り方 (1/6)