ビッグガンガンVol.11発売。

毎月25日はビッグガンガンの発売日です。
10月25日に2012Vol.11が発売されました。


今月は新連載が1本あります。
アイドルマスター シンデレラガールズ ロッキングガール」(原作:バンダイナムコゲームズ、作画:ハマちょん)
スクエニ各誌で始まっている「アイドルマスター シンデレラガールズモバマス)」の連載がビッグガンガンでも開始。ここの主人公は多田李衣菜三村かな子城ヶ崎莉嘉の3人。ポップなアイドルを目指していた李衣菜が、思い通りの活動ができずに落胆していたところを、真剣にレッスンに取り組む仲間たちを見て心を動かされ、改めてアイドルの道を目指すという1話。ストーリーが明るくて前向き、絵も安定して描けていて好印象でした。JOKERの新連載と並んで最も期待できる連載だと思います。


最終回が2本。
「俺の彼女と幼馴染が修羅場すぎる+H」(裕時悠示・稲瀬信也)
JOKERの本編、ヤングガンガンの4コマと同時に始まった、ビッグガンガンの俺修羅スピンオフ作品が最終回。ストーリーは最後までよかったと思いますが、終盤キャラクターの絵が大幅に崩れて到底見られるものではありませんでした。なぜここまで絵が変わってしまったのか・・・。話は良かったのに残念すぎますね。


「シスターハニービスケット」(おみおみ)
増刊時代から続く、地下の修道院でお菓子作りに励むシスターたちの交流を描いた百合コメディが最終回。最後は地上へと赴こうとするキリエをグロリアが引き止める形となり、意を決して修道院へと戻ってくる展開で大団円。甘くてかわいらしくていい連載でした。もうちょっと長く続いてもよかったかと。


読み切りが2本。
「フクトプア」(トミイマサコ
3号連続読み切り第1回。一挙2話掲載。二重人格(神格)の福の神と貧乏神が、人間世界に降りて人間の願いをかなえようとする神様コメディ? 2話目はちょっといい話でほろりときました。


「少年少女18禁」(くずしろ)
こちらは3号連続読み切り第2回。18禁エロマンガに目覚めた女子高生に幼馴染の男の子がツッコミを入れまくるコメディ。第1回に引き続いて安定して笑えて好感。3回の読み切りと言わず連載にしても面白そう。


巻頭カラーは「アイドルマスター シンデレラガールズ ロッキングガール」。センターカラーが「回転る賢者のシュライブヴァーレ」「フクトプア」「アイドルは××××なんてしませんッ!」「化けてりや」。巻末フルカラーがいつもどおり「く〜ろんず」。付録に「アイドルマスター シンデレラガールズ」6連キラキラポストカードがついています。


次号2012Vol.12は11月24日(土)発売。
新連載が2本。「アイドルマスター シンデレラガールズ 本日のアイドルさん」(バンダイナムコゲームズ・木吉紗)。「拡散性ミリオンアーサーショート(仮)」(とりうみいたち)。
表紙が「サーバント×サービス」。巻頭カラーが「アイドルマスター シンデレラガールズ 本日のアイドルさん」。センターカラーが「サーバント×サービス」「拡散性ミリオンアーサーショート(仮)」「群青」「キャンディポップナイトメア」「階段途中のビッグ・ノイズ」の予定となっています。