Gファンタジー5月号発売。

毎月18日はGファンタジーの発売日です。
今月も18日(水)に5月号が発売されました。


今月は新連載が1本あります。
「シキズム」(紬木ムサヲ
最近のGファンタジーではかなり多くなってきた女性向けと言える作品。なんとなく以前短期連載された「DAISUKE!」にちょっと似てるなと思いました。


さらに、最終回が2本あります。
「10-4」(葉芝真己)
第三のエピソードが終わったところで連載終了。ドラマCD化もされて、人気あるのかなと思ってただけにこの早期の終了は意外でした。これも女性向けと言える作品(イケメン男子が主役)なのですが、しかしこれはストーリーも捻ってあってかなり面白かったと思います。ちょっとこの終了は残念ですね・・・。


デュラララ!!」(成田良悟ヤスダスズヒト・茶鳥木明代)
アニメで言うところの1クールのストーリーが終わったところで連載終了なのですが、こちらは続きを「第2章」としてしばらくのちに連載するようです。実質的な連載継続と見てよさそうです。


さらに、「黒執事」(枢やな)が休載。この人気マンガの休載は珍しいです。連載開始以来ほとんどなかったのではないでしょうか?


さらに、読み切りが2本あります。
「マンガム」(克咲宏)
現実がマンガの世界になってしまうというパロディギャグ。マンガのお約束が次々と出てくるはっちゃけた設定で非常に笑えるギャグマンガでした。反則気味とも思いましたがそれもまたよし。


フランケンシュタイン・コンプレックス」(はる)
自分が作り出した人造人間と少年科学者が織り成すコメディ4コマ。かわいい絵柄とキャラクター、ほほえましいネタで構成された良質の4コママンガでした。なんとなくギャグ王末期の「スイートシュガーちゃん」を思い出したり。


巻末の新人読み切り競作企画「ほぼ8マンガバトル」の掲載作品は以下のとおりです。
「メガネマニア」(波川幾)
「Funny Beat」(瀬川はな)
「お嬢様とコンタクトを入れる係の人」(高坂ゆりな)
「不思議3次元」(藤原空)


さらに、今月はあの「エルシャダイ」の企画が始まっています。巻頭カラーページでのゲーム紹介と、付録にリバーシブル下敷き(イーノックルシフェル)。そして巻末に来月より始まる連載のプレビューコミック。これを見る限り、作画はかなりよさそうな感じです。


また、今月から巻末の映画などの情報ページ&読者ページがひとつになって「Ristorante G Fantasy」というタイトルでリニューアルされています。イラストを担当しているのは水沢翔さん。


表紙連載5周年を迎えた「Pandora Hearts」、センターカラーでもあります。巻頭カラーはアニメ放映予定の「君と僕。」、センターカラーに前述の「Pandora Hearts」と「鳥籠学級」と新連載の「シキズム」。


来月6月号は5月18日(水)発売。
新連載が2本。
エルシャダイ外伝エクソダス」(イグニッション・エンターテインメント・リミテッド、青桐良)。表紙とセンターカラー。付録にB3ポスター。
「TOKYO ヤマノテ BOYS」(Rejet・前田浩孝・卯月なごや)。表紙と巻頭カラー。
読み切り「一万回の復讐日和」(桐野壱)。
ガンガンONLINEからの出張掲載「アホリズム」番外編(宮上カルナ)。
ヤングガンガンからの出張掲載「学園革命伝ミツルギ なかよし」番外編(河田雄志行徒)。
さらに、今月休載だった「黒執事」が2話掲載。
君と僕。」の付録にクリアファイル。
センターカラーが「D・ドロップス」「まじかる無双天使 突き刺せ!呂布子ちゃん」「ぱにぽに」の予定となっています。