ビッグガンガン2012Vol.07発売。

毎月25日はビッグガンガンの発売日です。
6月25日(月)に2012年Vol.07が発売されました。


今月は新連載が1本あります。
「伏 少女とケモノの烈花譚」(原作・桜庭一樹、作画・hakus、脚本構成・続真琴)
桜庭一樹の小説が原作の、劇場公開予定のアニメのコミカライズ。里見八犬伝をベースにした妖怪退治のバトルアクション。骨太なストーリーで作画もよく描けていてこれはいいですね。


読み切りが2本。
「モドキ」(夏目義徳
「モドキ」と呼ばれる人に似た形態を取る生物を苦情する役目を負った男の物語。ひどく恐ろしい設定のSFホラーでもありますが、人間の力強さも存分に感じられる力作。これはおすすめの読み切りですね。


「きっと可愛い女の子だから」(柳本光晴
かつて好評を得た読み切りが、3号連続オムニバス読み切りとして再登場。今回も高校生の瑞々しい恋愛を描いていて心温まる物語になっています。いちゃいちゃするラブコメではなく、本当にいい話になっているところに好感。


「キャンディポップナイトメア」(氷川へきる)が、長らくの休載を経て今月から連載再開しています。


表紙と巻頭カラーはその「キャンディポップナイトメア」。センターカラーが「ハイスコアガール」「モドキ」「ペコロス」。巻末フルカラーが「くーろんず」。付録に「咲-Saki-小林立描き下ろしBIGポスターが付いています。



次号2012Vol.08は7月25日発売。
新連載が巻頭カラーで「エスとエフ」(渡辺しま)
最終回が2本。「雛見沢停留所ひぐらしのなく頃に原典〜」「学園革命伝ミツルギ」。
表紙が「輪廻のラグランジェ」。センターカラーが「シスプラス」「ふたごザウルス」「俺と彼女と幼なじみが修羅場すぎる+H」。付録に「俺と彼女と幼なじみが修羅場すぎる+H」るろお先生描き下ろし着せ替えブックカバーが付く予定となっています。